コミュニティビジネスで拓く地域と福祉

個数:

コミュニティビジネスで拓く地域と福祉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月09日 22時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779512407
  • Cコード C0036

出版社内容情報

喫茶店や復興支援さらには刑務所まで,地域や福祉の持続の鍵はコミュニティビジネスが握る。基礎概念をはじめ現状を一冊で学ぶ

  刊行に寄せて



 序章 本書の概要  

 

  1 本書の目的  



  2 「ソーシャル」と「ビジネス」の関係について  



  3 本書の想定読者  



  4 本書の構成  





第1部 概念整理



 第1章 ソーシャルビジネス/コミュニティビジネス

      ――2つの概念はどのように区分されてきたか――



  1 はじめに  



  2 概念の混同  



  3 ソーシャルビジネスとコミュニティビジネスをどのように区分するか  



  4 まとめ  





 第2章 欧米の社会的企業論の系譜と日本の導入状況



  1 はじめに  



  2 アメリカにおける社会的企業論の研究アプローチ  



  3 欧州における社会的企業研究のアプローチ  



  4 社会的企業の社会性  



  5 日本における社会的企業論の座標  



  6 おわりに  





第2部 実務と資金



 第3章 ソーシャルビジネス/コミュニティビジネスに関する基礎知識



  1 はじめに    



  2 社会的問題とビジネス  



  3 ソーシャルビジネス/コミュニティビジネスの主体  



  4 運営に関わる注意点  



  5 おわりに  





 第4章 地域福祉のファンドレイジング



  1 はじめに  



  2 地域福祉活動の財源  



  3 コミュニティファンドとしての共同募金のファンドレイジング  



  4 諸外国の共同募金  



  5 結 論  





第3部 ケーススタディ



 第5章 被災地が育むソーシャルアントレプレナーシップ



  1 はじめに  



  2 ソーシャル・ミッション  



  3 ソーシャルビジネス  



  4 ソーシャルアントレプレナーのクラウドを作る  



  5 おわりに  





 第6章 再誕を支えるコミュニティ

      ――刑事司法の可能性――



  1 はじめに  



  2 刑事司法にコミュニティビジネスはなじむか  



  3 地域による刑務所誘致  



  4 「ビジネス」としての刑事司法  

     ――美祢市の刑務所誘致がもたらした効果――



  5 おわりに  

     ――NIMBYを超えて――





 第7章 就学前施設における保育リーダーとマネジメント



  1 はじめに  



  2 保育の多様化と子ども子育て支援新制度  



  3 保育所における社会問題  



  4 「魅力ある保育」の展開  



  5 おわりに  





 第8章 コミュニティに根ざした喫茶店「ホリデー」の就労移行支援と経営

      ――精神障害者の就労と定着を可能にするデザイン――



  1 はじめに  



  2 ホリデーについて  



  3 デザインの記述  



  4 結論  





 第9章 韓国の社会的企業の発展がもたらした効果

      ――地域福祉力向上につながる可能性――



  1 はじめに  



  2 韓国における社会的企業の発展過程  



  3 韓国の社会的企業の概要  



  4 社会的企業の実態  



  5 社会的企業がもたらした効果  



  6 社会的企業の今後の課題  



  7 まとめ  





第4部 展望と課題



 第10章 地域福祉におけるコミュニティビジネスの位置と役割

       ――協働を導くステークホルダーと協働の場としてのプラットフォームの視点から――



  1 はじめに  



  2 地域福祉におけるソーシャルビジネスとコミュニティビジネスの位置  



  3 地域福祉の視点から見たコミュニティビジネス  



  4 まとめ  





 第11章 コミュニティビジネス概念の再検討



  1 はじめに  

     ――細内信孝による「コミュニティビジネス」概念の構築と課題――



  2 マッキーバーによる「コミュニティ」定義の理論的背景  

     ――社会化と個性化(個別化)――



  3 マッキーバーとペイジによるコミュニティ定義  

     ――地域性と地域社会感情――



  4 「望ましい地域社会類型」としてのコミュニティ  



  5 「社会関係の主体的側面」に基づく「福祉コミュニティ」  



  6 コミュニティビジネスが目指す「コミュニティ」  



  7 まとめと課題  

   ――地域的近接性とコミュニティビジネス――





文献一覧  



おわりに  



人名索引  



事項索引  



諫山 正[イサヤマ タダシ]
監修

内容説明

地域や福祉を生かすカギは、コミュニティビジネスが握る!基礎の概念整理から資金の問題、多くの実践を描くケーススタディまで、ソーシャルビジネス/コミュニティビジネスの現状を一冊で学ぶ。

目次

第1部 概念整理(ソーシャルビジネス/コミュニティビジネス―2つの概念はどのように区分されてきたか;欧米の社会的企業論の系譜と日本の導入状況)
第2部 実務と資金(ソーシャルビジネス/コミュニティビジネスに関する基礎知識;地域福祉のファンドレイジング)
第3部 ケーススタディ(被災地が育むソーシャルアントレプレナーシップ;再誕を支えるコミュニティ―刑事司法の可能性;就学前施設における保育リーダーとマネジメント;コミュニティに根ざした喫茶店「ホリデー」の就労移行支援と経営―精神障害者の就労と定着を可能にするデザイン;韓国の社会的企業の発展がもたらした効果―地域福祉力向上につながる可能性)
第4部 展望と課題(地域福祉におけるコミュニティビジネスの位置と役割―協働を導くステークホルダーと協働の場としてのプラットフォームの視点から;コミュニティビジネス概念の再検討)

著者等紹介

諌山正[イサヤマタダシ]
新潟青陵大学学長

平川毅彦[ヒラカワタケヒコ]
名古屋市立大学大学院人間文化研究科より学位授与(論文博士)。博士(人間文化)。新潟青陵大学福祉心理学部社会福祉学科教授。新潟青陵大学・短期大学部地域貢献センター長。専門社会調査士

海老田大五朗[エビタダイゴロウ]
成城大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。新潟青陵大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品