出版社内容情報
衛藤 吉則[エトウ ヨシノリ]
著・文・その他
内容説明
神秘主義のベールを剥ぎ、教育思想としての核を掴む。人智学的認識論を考察の軸に、シュタイナー教育思想の全体構造と学理論的な妥当性を明らかに。
目次
第1章 シュタイナー教育思想の成立背景と実践的特徴
第2章 教育学におけるシュタイナー教育思想の位置
第3章 シュタイナー教育思想をめぐる科学性論議
第4章 認識論的取り組みとその原点
第5章 人智学的認識論の構築に向けた「哲学」的格闘
第6章 人智学認識論の構造と読み解きのパラダイム
補論 戦前の日本におけるシュタイナー教育思想の受容
著者等紹介
衛藤吉則[エトウヨシノリ]
1961年福岡県生まれ。1985年広島大学文学部哲学科倫理学専攻卒業。1994年広島大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。広島大学大学院文学研究科教授(教育学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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