目次
第1部 学級におけるネットワークの構築(学級集団におけるシステム論とネットワーク論;自立を育てるネットワーク構築;学級と家庭のはざまで生きる子どもたち;二つの学級経営事例についての考察)
第2部 活動からつなぐ学級経営(学級システムの自己組織性とネットワークの構築;学級におけるネットワークづくりの方策―ECR班の活用;学校行事を学級経営につなぐ―文化祭の活用;保健室から学級につなぐ;高校生の生徒保健委員会活動から学級につなぐ;相談室登校の生徒を抱える担任と学級への支援―学級経営に対するスクールカウンセラーの役割)
第3部 ネットワーク社会と学校教育(最近の臨床的子ども像;ネットワークの観点からみた学級集団の不適応予防機能;子どもにとっての学級経営の意味するもの―学級条件と子どものオートポイエーシス;学校におけるネットワーク構築とルールづくり;教師の職能成長)
著者等紹介
蘭千壽[アララギチトシ]
千葉大学教授、教育学博士
越良子[コシリョウコ]
上越教育大学教授、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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