内容説明
子どもから大人まで幅広い年齢に対応できる対話のワークを通し、互いの異なりを活かす「ことば」の本質的な力と魅力に迫ります。ふだんから慣れ親しんでいるはずの「ことば」の世界。その扉をもう一度ノックしてみませんか?参加しながらその場で書き込めるワークシート付き。
目次
第1章 対話の素材:ツール(できること・できないこと;“こえ”を出そう;“かたまり”の見え方;“かたり”の流れ;複雑さと単純さの調整;意味を素材に託して)
第2章 対話の変化:ダイナミズム(ミクロの変化;素材の制約と生成;時間よ止まれ:体系を創り出す;メゾの変化;マクロの変化;変化の方向)
第3章 対話の場面:インターアクション(よりそう:対話のはじまり;通じる、とは何か;つながる:対話を続ける原動力;立場の違い;ひびきあう:異なりを活かす共鳴へ;対話による意味づくり)
第4章 対話の実践:プラクティス(1分間スピーチ;主観的な辞書づくり;ストーリーとセリフ;読解問題づくり;絵本との対話;ヒーローインタビュー;素材を生み出せ!;ことばは発見の中に)
著者等紹介
宇都宮裕章[ウツノミヤヒロアキ]
静岡大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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