目次
第１部 幸福と義務―または価値と規範（生きる意味；生きる目的）
第２部 主体性と公共性（人間の主体性；人間の公共性；正義とは何か）
著者等紹介
金子佳司［カネコケイジ］
１９５５年岐阜県生まれ。現在 日本大学非常勤講師（哲学、倫理学）。法政大学兼任講師（ラテン語）。明治学院大学言語文化研究所研究員（古典ギリシア語）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たいち
0
通常の哲学の入門書は時代の古い人から1人ずつ思想を紹介していくイメージがあったが、本書はテーマごとに時代関係なく様々な人の思想を紹介していてわかりやすかった。やはり、どういう考え方をしてもその思想が完璧であることはないのではという印象をもった。その中でもソクラテス、プラトン、アリストテレスあたりは比較的バランスのよい思想なのかなと感じた。エピクロスの幸福論やアレントのいう「活動」の意味も気になったので今後調べてみたい。2024/03/30
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