内容説明
患者の目線に合わせ、心をこめて医の倫理を語りかけてくれる名著。日本の医療哲学の歴史を軸として、医療者と患者のふれあいの変遷がわかりやすく解説されている。
目次
１ 古代の医の倫理観
２ 飛鳥時代の医の倫理観
３ 奈良時代の医の倫理観
４ 平安時代の医の倫理観
５ 鎌倉時代の医の倫理観
６ 室町時代の医の倫理観
７ 安土・桃山時代の医の倫理観
８ 江戸時代の医の倫理観
９ 明治以降昭和初期の医の倫理観
１０ 現在の医の倫理観
著者等紹介
関根透［セキネトオル］
１９４１年埼玉県に生まれる。１９６９年広島大学大学院文学研究科・倫理思想史修了。現在、鶴見大学歯学部教授。日本医学哲学・倫理学会（副会長・理事）、日本歯科医療管理学会（理事）、日本医史学会、日本医学教育学会などに所属。東京女子医科大学、横浜市立大学医学部、星薬科大学などの非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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