内容説明
ナポレオンが愛した高級ワイン、南極観測船「宗谷」との意外な接点などちょっとマニアックな喜望峰とケープタウンの物語。美しい景色とウンチク満載の歴史紀行。
目次
第1部 喜望峰とピノタージュ(喜望峰の発見者、バルテロメウ・ディアス;ケープ植民地の建設者、ファン・リーベック;十二使徒を前にクルーガーランド金貨を偲ぶ;キャンプス・ベイの絵葉書 ほか)
第2部 ケープタウン三角散歩(希望の女神;グランド・パレードのエドワード7世像;キャスル・オブ・グッド・ホープに入る;ウィリアム・フェール・コレクション ほか)
著者等紹介
内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。切手などの郵便資料から、国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、活発な研究・著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akanishi
0
読むというよりは見る本2015/09/25
ビリー
0
ちょっとケープタウンのことを知りたかったから読んでみたけど、切手にはそんなに関心はないので流し読み。写真も多くて紙質も良いし、切手の本って俺が思ってる以上に需要あるのかもしれない。ケープの歴史とか街の様子とかを一通り触れてくれている感じでありがたかった。ただ、著者は中韓露あたりの近隣諸国をかなり嫌ってるらしい。それは個人の自由だけど、アフリカの切手の本にまでそれを持ち出さなくてもいいんじゃなかろうか。。。ちょっと気になった。2014/07/27