内容説明
落語家・二代目快楽亭ブラックの「核心」に触れる評伝。
目次
第１章 口演速記
第２章 人情噺
第３章 本寸法
第４章 名人
第５章 風とマンダラ
第６章 二人旅
著者等紹介
越智多藁惠［オチダワラエ］
１９５８年生まれ。全国紙で落語を担当する新聞記者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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スズキィイ
1
帯にこそ『落語家・二代目快楽亭ブラックの「核心」に触れる評伝！』と書いてあるが、その人となりを色々なエピソードトークで脚色しているだけで、「核心」とは何なのか読了後首を捻りたくなる。その強烈な個性に魅せられた師匠のファンが、愛を交えて執筆しただけ、独りよがりが見えるやけに長い感想文としか思えなかった。そのファン層に届いて買えばいい一冊である。それは追い出しの章にて著者自身が告白している。2023/04/30
