内容説明
その口コミにだまされるな!「ステマ」の現状を知り、見破る力を身につけよう。
目次
第1章 ステマ入門
第2章 国内におけるステマ事例
第3章 ステマに関する規制
第4章 ステマを見破る技術(基礎編)
第5章 サービス特性ごとのステマを見破る技術
第6章 「逆ステマ」と対策
第7章 ステマをしないために
著者等紹介
芳川充[ヨシカワミツル]
SEOコンサルタント。1963年北海道生まれ
木下裕司[キノシタユウジ]
ITジャーナリスト、放送作家。1979年静岡県熱海市生まれ。立教大学卒業後、プログラマーとして業務効率化システムの開発を経験した後、WEBシステムの企画・開発事業で独立する。その後、ネットオークション統計サービスを運営する株式会社オークファンに、新規事業開発担当として入社。新サービスのプレスリリース・記者会見などの経験を通じて、広報・PRのノウハウを身につけた後、再独立。現在は、IT関連の最新技術やサービスに関しての出版活動や、ソーシャルメディアでの広報支援、インターネットテレビでの生放送番組やラジオ番組のプロデュースを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
11
人間の脳は網様態賦活系の機能で自分の興味のあるもの必要なものに優先的に焦点を合わせる習性があり自分が信じたことを喜んで信じて最初に信じた事を信じ続け自分が信じた情報だけ集め正しい判断力を失う。ポジティブよりネガティブな意見を重要視する心理があり他人がやってる事を真似たがる。プラシーボ効果で効果があると信じさせ買ってもらい自分の行動に後から理由を付け納得したがるので自分の判断によって損したとは思いたくない心理がある。ザイアンス効果で何度も見たり聞いたりすると次第に良い感情が起きてくる。心理から戦略ができる2014/08/17
中島直人
6
人間心理からステマを分析する。内容的にはちょっと薄くて物足りないが、分かり易く読み易い。2015/03/20
パン粉
2
ステマの本でした。見破る方法とか。ネットに書いてあることが書いてあります。2017/10/01
きるお
1
ステマを見破るための本。セキュリティーと同じで同時にステマする方法を知る本でもある。内容的には、馬鹿げた内容ではないんだけど、わざわざ本に書く内容でもない印象。例えばステマにだまされないための注意点を幾つか取り上げると「ネットの書き込みを100%信じない」「個人の感想は話半分」「感想を書いてる人の過去履歴を追う」等、この程度の内容。バイク王が自分たちで比較サイトをそうとわからないように制作して比較結果から自社に誘導するようにしていた問題は知らなかったので、そこは読んだからこそ得ることの出来た情報でした。2013/01/19
athnete10
0
SNSの発展が目覚ましい昨今では、つい昨日まで「ステマとはけしからん」と思っていた人がステマに手を染めていた―なんてことも珍しくないだろう。本の中で最も印象に残ったのは、「親すらも信じてはいけない」と子供の頃から鍛えられる国もあるということ。日本に生まれてよかった。2021/01/26
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