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内容説明
人妻との姦通事件で獄中にあったロマン派最大の作家が、禁じられた恋に“死”を賭した若き男女の生き様を描くポルトガル古典文学の代表作。
著者等紹介
ブランコ,カミーロ・カステーロ[ブランコ,カミーロカステーロ][Branco,Camilo Castelo]
1825~1890。ポルトガル・ロマン派の第一人者。コインブラ大学では古典文学や修辞学を学ぶ。また医学部にも一時通う。学生時代は市民革命に共鳴し、過激派のグループに入り大学の地下牢に監禁されたこともある。女性関係も多かったが最終的にアーナ・プラシドという人妻と結婚する。姦通罪で夫婦共に投獄される。この時獄中で書いた作品が『破滅の恋』であり、彼の代表作であると同時にポルトガル古典文学の名作といわれる作品となった
小川尚克[オガワナオキ]
1935年長野県塩尻市に生まれる。1961年東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語科卒。卒業と同時に第一製薬株式会社貿易部に勤務(現第一三共株式会社)。在学中は星誠、浜口乃二雄、アブランチェス・ピントの各教授に師事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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