内容説明
初詣に七五三、鎮守の森に神楽舞…おなじみの「お宮」はこんな謂れに満ち満ちていた。旅好きのアマチュア歴史家が、出羽の国から薩摩の国まで、全国六十八社の一之宮を巡り歩いて綴ったほのぼの神社ガイド。神社参拝の手引き「神様お願いマニュアル」付き。
目次
大和国一之宮 大神神社
三河国一之宮 砥鹿神社
山城国一之宮 上賀茂神社・下鴨神社
尾張国一之宮 真清田神社
阿波国一之宮 大麻比古神社
讃岐国一之宮 田村神社
能登国一之宮 気多大社
甲斐国一之宮 浅間神社
駿河国一之宮 富士山本宮浅間大社〔ほか〕
著者等紹介
鹿野島孝二[カノシマコウジ]
1953年東京生まれ。1976年成城大学文芸学部卒業後、トヨタ自動車販売店協会入社。現在、同会常務理事。入社以来、広報担当として同会機関誌の取材・執筆・編集に携わる。北澤瑞史に師事して作句を始め、1992年、同氏の下、俳誌『季』創刊に関わる。日本の文化・風俗・歴史・神仏に造詣が深く、これまでに「落語民俗学 路地裏暮らし」「江戸旅行文化史 街道往来」などを機関誌や俳誌に連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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