内容説明
クラウドのライフログサービスがすごいことになってきた!人生を記録し、整理・検索し、活用する時代が幕を開けた。ライフログは、凡庸な記録の山をヴィンテージの宝物に変える技術。ログが予測し、人が考える作業をサポートする。人生には単独のばらばらのできごとは存在しない。過去を踏まえて考えれば、いまなにをしたらよいかわかる。人生のすべては例外からできている。あるべきものがない、気づくべきことを見逃してしまう。ライフログで不安や雑事から解放されれば、大切なこと、人生について考える時間を生み出せる。生活は便利になり生産性も上がるのだ。
目次
1 イントロダクション(ライフログとはなにか;狭義のライフログ ほか)
2 ライフログの可能性(ライフログでなにができる;私家版「雑誌用原稿の書き方」 ほか)
3 ライフログのある生活(暗黙知をどうかたちにするか;ライフログのステータス ほか)
4 さまざまなライフログシステム(日記と食事ログ;写真だけでは料理を再現不能 ほか)
5 ライフログで人生は変わる(ライフログで人生について考える;たとえば食事部分をサービス ほか)
著者等紹介
美崎薫[ミサキカオル]
週刊ソフト作家。夢想家、未来生活者、未来生活デザイナー、「記憶する住宅」プロデューサー。必要なものは作ることをモットーに、住宅、書斎、机を始め、多数のハードウェアをプロデュース。IPA未踏ソフトウェアで、カレンダー、メモ、「重ねた紙」などをデジタル化した次世代環境『PilePaperFile』を提示した。過書字かつ多作で、現在は、毎週新作ソフトを作成・Webで公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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