東京拘置所 死刑囚物語―獄中20年と死刑囚の仲間たち

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東京拘置所 死刑囚物語―獄中20年と死刑囚の仲間たち

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779111488
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「『死刑囚物語』には、現代における拘置所の内部の限界状況における生活が、著者の軽やかな筆致で、ときとしてユーモラスに、ときとして悲惨に描き出されている」(加賀乙彦)

内容説明

死刑囚が「死刑」について語る…希有な書。

目次

第1章 ただいま「再審請求中」(死刑執行には何の意味もない;上告の取り下げと“自裁”計画 ほか)
第2章 わが死生観と獄中座禅20年(わが生の目的;不名誉な“刑死” ほか)
第3章 東京拘置所の死刑囚の仲間たち(1)(死刑囚観察記;東村山署警察官殺害事件―田中重穂のこと ほか)
第4章 東京拘置所の死刑囚の仲間たち(2)(「袴田事件」元プロボクサーの袴田巌;「三崎事件」盲目の死刑囚、荒井政男 ほか)

著者等紹介

澤地和夫[サワチカズオ]
1939年、岡山県生まれ。58年警視庁に入り、大森署勤務を経て機動隊に所属。デモの規制や首相官邸、国会警備、各国大使館等の警備にあたる。80年、22年間勤めた警視庁を退官し、新宿西口で居酒屋を経営するが82年に閉店。多額の借金を背負う。借金の支払いのため84年10月、宝石ブローカーと金融業者とを相次いで殺害し、11月23日、強盗殺人罪で逮捕される。裁判では87年10月、一審、89年3月、二審とも死刑判決を受けるが、93年7月、当時の後藤田法相による3年ぶり、3人の死刑執行に抗議して上告を取り下げ、みずから死刑を確定させる。2000年9月、人権派の弁護士の協力を得て再審を請求。しかし、03年3月、第一次再審請求棄却。同年4月、東京高裁に即時抗告の申立をなし、06年3月現在に至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たぬきごんべい

14
知らない世界である獄中死刑囚の生態を知り得たことは貴重だが、 著者は自分の犯罪での反省は全く無く、他人事のように他の囚人を描いている。 オウム死刑囚の真面目さ普通っぽさは一時期の熱病にかかってしまったからか。 ★2.52019/12/20

rinpei

1
続けて同著者のものを読む羽目に。傾聴に値するものも多いのだが、不快感しか残らなかった。1. 反省や後悔は自分や身内に対するものだけで、被害者及びその家族などには皆無。2.朝倉幸次郎氏や佐川和男氏に対し、ゴマすり、小心者でいい子ぶるなどと揶揄していること。3.死刑廃止論者の論拠となっているのが冤罪の存在である。そして冤罪を主因が警察、検察の違法な取り調べであるが、自身が警察官であったにも関わらず、あまり触れていないしまるで他人事。以上の事は、万死に値する。勿論、言葉通りにとって欲しい訳ではないが・・。2015/01/15

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