内容説明
ほんものは基本の中に隠されている。昭和、平成、令和。家庭料理の指導から社会の変遷を見続けた著者による生活ビジネス・町づくりの極意。
目次
序章 お料理生活で暮らしを自分の手に戻そう(ていねいな暮らしを紡ぐ仕事;「お料理」は人と人とがつながったその中にあるもの ほか)
第1章 「お料理生活」の原点を探る(土井勝・信子のお料理教室と共に;土井家の家庭料理の原点 ほか)
第2章 基本はとてもシンプルです(「お料理」の情報に振り回されていませんか;「だし」を自分で作ると生き方も変わる ほか)
第3章 お料理生活で生き方を少し変えてみる(土井勝家庭料理Lab(土井ラボ)
自立するための料理講座 ほか)
終章 変わり続ける社会の中で(「モノ」より「コト」を重視する)
著者等紹介
土井敏久[ドイトシヒサ]
食エコミュージアム&アカデミー。一般社団法人ライブフーズ代表。お料理プロデューサー。料理研究家・土井勝と家庭料理研究家・土井信子の長男として大阪に生まれる。土井勝家庭料理学校の運営及び料理指導などに従事。学校閉校後は土井勝の提唱する家庭料理の哲学をテーマとした「なのな」ブランドを展開。現在は、健康増進や生活満足度向上(ウエルビーイング)や地域活性化を包含したお料理生活ビジネスを各地で展開する。元兵庫県農林農漁業審議会活性化部門専門委員。元兵庫県農業農村活性化センター食文化部門アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。