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内容説明
十二歳の春、帆高は廃屋で美貌の吸血鬼・リオンと出会う。死人と呼ばれる化物に狙われた帆高を、彼は身を挺して救った。以来、帆高は人の血を吸おうとしないリオンを生き存えさせるため、せっせと食料を運んでいる。彼への想いを“崇拝”という枠に押し込め、ときめきも情動も感じないふりをして。そして現在、大学生の帆高は再び怪異に巻き込まれていた。リオンは躰を張って守ってくれるが、それが自殺願望ゆえと知っている帆高は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
このん
23
(2017年5月19日4568)なんだかまとまりの無いお話に感じた。帆高のお友達が吸血鬼をすんなり受け入れたのは良かったのかも知れないけれどごちゃごちゃしてた。それよりも『琥珀色の涙』の続編希望!!2017/05/19
きょん
17
ヴァンパイアと化け物との戦いがメインでラブはほんとに最後にわずかにある程度。そして、戦いの局面を左右する武器だとか受の恋愛を後押ししてくれる友人たちの存在が大きかった。攻めの過去話もドラマティックだし、前のご主人様とのニア的な話もじっくり読んでみたかったな。2017/06/13
リリー
11
死にたがりの吸血鬼を飼う(?)家族のうち、息子と吸血鬼のお話。サラッと読了。2017/10/07
tanya
8
ラブが少ないけど、ゲームみたいな戦いがあって楽しめました。サラッと読了。2018/06/04
おかめいんこ
7
話の盛り上がりが後半の友人2人に持っていかれた(^^;)ま、友人に恵まれた受けだったって事で終了。2017/05/26