目次
第1章 少年期及び修業時代
第2章 修士時代とカント学説の発端
第3章 『純粋理性批判』の構築と根本問題
第4章 批判哲学の最初の諸成果:『プロレゴーメナ』、ヘルダーの『考案』及び歴史哲学の基礎づけ
第5章 批判的倫理学の構築
第6章 『判断力批判』
第7章 晩年の諸著作と闘争―『単なる理性の限界内の宗教』及びプロイセン政府との衝突
著者等紹介
カッシーラー,E.[カッシーラー,E.] [Cassirer,Ernst]
1874‐1945。ドイツの哲学者。旧ドイツ領ブレスラウ(現ポーランド領ヴロツワフ)に生れる。ヘルマン・コーエンの下でカント哲学を学び、マールブルク学派の一人に数えあげられるが、近代認識論史の大著である『近代の哲学と科学における認識問題』(1‐3巻、1906‐20、4巻、1950(邦訳『認識問題』全4巻・5冊))や『実体概念と関数概念』(1910)で独自の立場を確立。ベルリン大学私講師をへて1919年新設ハンブルク大学教授に着任。さらに『シンボル形式の哲学』(1923‐29)で言語・神話・宗教・芸術などを包括する文化哲学の体系をつくりあげた。1933年、ナチスの支配と同時に亡命を余儀なくされ、オクスフォードからスウェーデンをへて、1941年以後アメリカで活躍する。1945年4月、ニューヨークで歿
門脇卓爾[カドワキタクジ]
1925年鳥取に生れる。1951年京都大学文学部哲学科卒業。学習院大学名誉教授。2012年歿
高橋昭二[タカハシショウジ]
1927年大阪に生れる。1951年京都大学文学部哲学科卒業。1984年2月大阪大学教授在職中歿
浜田義文[ハマダヨシフミ]
1922年中国青島市に生れる。1947年東京大学法学部政治学科卒業。1950年東京大学文学部哲学科卒業。法政大学名誉教授。2004年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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