出版社内容情報
がん患者さんの声を集めて作った必携ガイド
現在は日本人の2人に1人ががんと診断される時代になりました。がんの治療法も日進月歩で変化し、それにともない、がん治療中の生活やその後を取り巻く状況も変わりつつあります。
本書は、がん診断からがんの検査、治療法の正しい情報を、わかりやすいイラスト図解を用いて、必要なときに探しやすいようまとめてあります。また、治療中の生活のイメージや治療が一段落したその後のこと、がん治療や療養を支える助成制度など、がん診断後に必要となる情報を網羅した一冊です。
別冊として、小冊子「療養手帳」が付属。担当医から受けた病気や治療法についての説明を整理したり、日々の体調などを患者さんご自身で書き込んだりできる手帳です。
※本書は、2013年刊『患者必携 がんになったら手にとるガイド 普及新版』を全面改訂した新版です。
【目次】
<目次>
1章 がんと診断されたとき――治療前にまずは知っておきたいこと
2章 がんの状況を知る――検査とその目的
3章 治療法を選ぶ――基本のがん治療
4章 治療中の体に起こること――治療の副作用と対処法
5章 がん療養中に考える暮らしのこと
6章 がん治療が一段落したその後は……?
7章 がん治療とお金――がん治療・療養を支える制度
※がん患者の方のさまざまな「体験談」を30本以上掲載しています。



