復刻名作漫画シリーズ<br> ばるぼら オリジナル版

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復刻名作漫画シリーズ
ばるぼら オリジナル版

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  • サイズ B5判/ページ数 520p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784778033255
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

“黒い”手塚の代表作がオリジナル版で登場

『ばるぼら』は1973年から74年にかけて雑誌『ビッグコミック』に連載された。
人気小説家・美倉洋介が新宿で出会ったバルボラと名乗る謎の少女。

街をさまよう彼女を拾って以来、彼の周囲では奇妙な出来事が次々と起こり始める。

1970年代、手塚治虫は人間の本音や欲望を赤裸々に描いた硬質な作品を相次いで発表した。

そうした人間の心の暗部を描いた一連の作品を手塚ファンの間では近年“黒い手塚漫画”などと読んで再評価する動きがある。

『ばるぼら』もまさにそうした作品群の中核に位置する傑作であるが、特にこの作品を特徴づけているのは主人公が作家だということだ。

「魔女に魂を売っても傑作を書きたい」そう望む主人公の“業”は、漫画家・手塚の本音だったのではないかとも読み取れる。

今回はこの異色作『ばるぼら』を雑誌発表当時のB5判原寸サイズで初めて単行本化。

現存する原稿を可能な限り使用し、過去の単行本で削除されたページや改変されたセリフ、トビラ絵なども連載当時を完全再現した【オリジナル版】となる。

また巻末には全集未収録や単行本初収録の大人向けダークファンタジー短編を5編収録。有識者による詳細な解説と分析も充実!

内容説明

単行本初収録、全集未収録の短編5編を特別収録!!過去の単行本で削除されたページや、改変されたセリフ、トビラ絵などを連載当時のまま再現!!原画から最新のデジタル技術で新たにスキャン。

著者等紹介

手塚治虫[テズカオサム]
1928年11月3日大阪府豊中市で生まれ、幼少期を兵庫県宝塚市で過ごす。本名・手塚治。1946年1月、大阪帝国大学(現・大阪大学)附属医学専門部在学中に『マアチャンの日記帳』でプロマンガ家デビュー。同年、酒井七馬との合作で描き下ろした単行本『新寶島』(奥付の発行日は1947年1月、育英出版刊)では、その大胆な映画的表現が後の多くのマンガ家に影響を与え、日本の戦後ストーリーマンガの原点とも言われている。1989年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン2号

7
雑誌掲載オリジナル版。ばるぼらは果たして女神なのか、魔女なのか。作家・美倉洋介を翻弄するフーテンっぽいばるぼらという存在を、芸術という視点から見てみると、美倉の生活・活動・性癖・視点を通してその二面性がよく表されていることが感じられる作品。特別付録の短編5本は全集未収録。もう少し詳しくはこちら・・・https://www.honzuki.jp/book/284904/review/239106/2020/01/01

チョビ

5
50年前ほど前の漫画だが、これほど2020年を切り取っていたとは、著者に対する畏怖を感じる。幻想的な世界はSNSだったり、マスコミ。それに狂ったように追従し、それをあたかも自らの感じる「何か(ここでは芸術)」と思うこと。そして忘却の彼方へ押しやられれば、その価値も失われる。手塚自体がそうであったように。また、私の感じるSNSに於ける、「発言の隙を見つけては相手を叩きのめすまで「立派な人格者」を演じる人々」が、この世を息苦しくする一方となる。…命を取らなきゃ攻撃していいのか?手塚のペンは今日も鋭い。2020/01/06

しゅんやんぐ

0
図書館にあって借りてみた。これが初手塚。 なんとも言えない不思議な話である。芸術に対しての自問自答というか、観念的。おまけの漫画も凄い変。2024/11/02

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