感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Thinking_sketch_book
20
★★★★★ 自転車乗りにとっては素晴らしい本。砕けた表現も相まって、共感できる所が多かった。道交法改正で自転車の左側通行の厳格化が進められている。しかし、相互交通の自転車道や2段階右折の危なさなど、それだけでは安全性が確保されない事例も多い。その割に歩行者との接触などで自転車乗りに課せられる賠償金などの事例は鳥肌が立った。もう一度自分の運転を見直したいと思う。2014/04/05
Koning
18
自転車が軽車両だとちゃんと分かってママチャリでもハンドサインを出しつつ逆走してくる奴に自転車は左 !と突っ込むような私ですら知らなかった落とし穴があったり、いや本当に法律とその下の政令のややこしいカオスっぷりは恐ろしいすね。そして自動車脳の怖い事怖い事。歩道を我が物顔で集団暴走しちゃう高校生なんかもそうだけれど、教師と警官がそもそも全然分かってないとかもあるよねぇ。ということでチャリに乗る人はもちろんなんでも自家用車な人も一読すべしという本。いや、ホント自動車の運転手自転車レーンに駐車したら一発免停で2014/04/14
黒縁メガネ
6
サイクリストたるもの、歩道や路側帯を通るなどということは恥ずべきこと。自転車が好きならばこそ正しいルールを理解して、ルールを守っていく義務がある。まだまだ自転車は肩身が狭い部分も多いが、安全に乗って帰ってくるという基本を忘れずにいよう。そして、『新・自転車 道交法』を読むのが楽しみになった。2017/10/24
Танечка (たーにゃ)
5
どうしてこういう自転車の乗り方をすると危ないのか? という視点から説明されていてわかりやすかった。実際、法律やインフラの整備が追い付いていなくてグレーな対応をしなければならないこともあるけれども。2015/07/20
redbaron
4
車もチャリも歩行者も、相手のことを考えれば事故は減るよね。2014/04/28