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出版社内容情報
純粋な子どもだった昭和の自分に、再会したくありませんか?
絶滅寸前!!駄菓子屋系“レトロゲーム”一挙大集結!
かつてビデオゲームが登場する以前、日本の昭和40~50年代頃の子どもをめぐる風景に「10円ゲーム」は欠かせない存在でした。
駄菓子屋やゲーセン、デパ屋遊園地などの主役として設置されていたそれらゲーム機ですが、
時代の移り変わりとともに衰退の一途をたどり、現在では一部スポット以外ごく少数しか稼動していない、
いわば“絶滅危惧種”と言えるような状況です。
本書は、東京都板橋区内にある、日本で唯一の専門施設『駄菓子屋ゲーム博物館』の館長で
この世界の第一人者である著者がまとめた、本邦初の10円ゲームについての本です。
貴重な機体や資料などが失われてしまう前に、全国に現存するレトロゲーム機を可能な限り網羅して収録、
詳しい解説を加えた、まさに大全と呼ぶに相応しい一冊です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじ
55
「10円ゲーム」の単語にピンとこなかったのですが、ページを捲ると見覚えのある筐体たちを発見。涙の再会を果たしました。アメコミちっくなゲーム盤のイラストを見たら、あれよあれよと記憶が巻き戻りメダルを吐き出す電子音が、頭の中で止まらなくなってしまった。ほとんどが70年代後半の製作ですが、全国の駄菓子屋などで現役を貫いている、強者な筐体もあります。著者は小学生の頃からのコレクターで、100台の筐体を保有。博物館を運営するほどに。「遊べる場所」や「製作者の声」なども収録。ゲーム盤の写真も豊富です。2015/06/29
山田太郎
38
インベーダーゲーム全盛の世代なんであんまりこの手のゲームで遊んだ記憶がありません。駄菓子屋行ってた記憶もないし。何やってたんだろうな小学生のとき。しかし、この手の昔のもの集めて本にするのっていいな、私もなんか本作ってみたいもんだと思いました。2018/07/08
keith
24
昔、遊園地のゲームコーナーに置いてあったレトロなゲーム機図鑑です。懐かしい。今もどこかにあるんでしょうね。2016/04/09
けんとまん1007
21
いやあ~懐かしい~と言いながら、正確に覚えているわけではない。こんなのがあったよなあ~というのとか、そのテイストが懐かしさを感じさせるものが多い。単純な仕組みだからこその味わいだろう。10円という価値も、自分たちが子供の頃は、とても大きなものがあった。その分、真剣に楽しんだ。そして、10円ゲームとくれば、やはり、駄菓子屋さんの存在だ。かつて、50円とか100円を握りしめて、駄菓子屋さんへ行ったものだ。今は、そういう楽しみがなくなったのではないだろうか。はたして、それがいいことは思えないのだが。2015/08/22
スプリント
11
懐かしい。ルーレット型の筐体はかなりはまった記憶が・・・。当たりの対角線上の右隣が次の当たり。とか、3回連続で当たると次は0に止まるとか根拠不明の噂に惑わされたのもいい思い出です。2015/06/30