内容説明
集める力、読む力、覚える力、書く力、編む力、聞く力、考える力、伝える力、笑える力…。森羅万象漫画家・やくみつると日本語のプロ・齋藤孝による国語力向上のための指南書。
目次
本には人格がある
子どもっぽさが知的活動の根源
水平方向と垂直方向のコミュニケーション
活字文化と絵文字文化
業界用語と方言の消長
会話力に基づく檀蜜ブーム
概念で経験を釣り上げる技術
五七五に秘められた韻律力
テンポのいい言葉
「語り」の文化
お笑いのフレーズを採集する
コメント力
万有引用力
漫画力
やくみつるの「国語力を高めるテキストブック10選」
谷岡ヤスジにみるオノマトペ
食味形容のオノマトペ
テロップにはツッコミ的要素がある
齋藤孝の「国語力を高めるテキストブック10選」
音読力
三色ボールペン読書法と質問力
著者等紹介
やくみつる[ヤクミツル]
漫画家。日本昆虫協会理事。1959年東京都生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、出版社勤務を経て漫画家デビュー。1996年に第42回文藝春秋漫画賞を受賞。スポーツ、政治、時事ネタなどの四コマ漫画やイラストを手掛けるほか、テレビ番組のコメンテーターやクイズ解答者としても活躍。テレビ朝日『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』で初代漢字王に輝くなど、芸能界屈指の雑学王で、世界のトイレットペーパーや有名人のタバコの吸殻などの珍品コレクターとしても知られる
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書の『宮沢賢治という身体』で宮沢賢治賞奨励賞、『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞を受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)はシリーズで260万部を超えるベストセラーとなり、日本語ブームを呼んだ。新聞、雑誌への執筆や、テレビ番組のコメンテーターとして幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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忍。~五月の朝の新緑と薫風は、
あかり
そちゃ
のり
@奴子の読書~選定中~(BB“)