内容説明
「AI」(Artificial Intelligence:人工知能)は、コンピュータに人間の知的活動を行なわせることを研究する分野で、1950年代半ばから研究されている。本書は、論理プログラミングに適した「Prolog」を用いて、「AIプログラミング」の要点を解説する。したがって、「Prolog」の入門書、あるいは「AIプログラミング」の入門書としても読むことができる。幸い、「Prolog」の計算機構は我々の思考方法と極めて類似しているので、「Prolog」に慣れれば、「AIプログラミング」も身近なものになるだろう。
目次
第1章 序論
第2章 論理と論理プログラミング
第3章 Prologプログラミング
第4章 Prolog入門
第5章 AIプログラミング
第6章 高度な話題
著者等紹介
赤間世紀[アカマセイキ]
1984年東京理科大学理工学部経営工学科卒業。富士通株式会社入社。1990年工学博士(慶應義塾大学)。1993~2006年帝京平成大学情報システム学科講師。2006年~シー・リパブリックアドバイザー。2008年~筑波大学大学院システム情報工学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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