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京急400・500形―大型吊り掛け駆動車の生涯〈上〉

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784777053599
  • NDC分類 546.5
  • Cコード C0065

目次

大型車輌導入への流れ
大型吊り掛け駆動車の技術的あゆみ
大東急の統合
戦前の列車運行
戦後の輸送
連合軍専用車
戦災車輌の復旧と東急横浜製作所
大東急の解体
京浜急行電鉄の発足
戦後の運転状況
デハ300形←デハ5300形
デハ400形←デハ5400形
デハ420形

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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e128、「大型吊り掛け駆動車」とだけ書かれるとよくわからないが、要するに戦争直前の頃に需要の伸びから関東私鉄の各車が大型化し、戦後しばらくのちに現在の吊り掛け駆動からカルダン車になったので、大雑把に昭和の初中期くらいから戦後しばらくの時代の話。この当時に大東急への編入があったり、戦後の米軍占領下での苦労があったり、社史では語られないよね、と著者さんも言ってましたが無理もないよね、という気もします。車両の本なんだけど、多分それ以外の目的の人のほうが面白いんじゃないのかな、どう語っても歴史と切れないよなぁ。2014/05/09

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私にとって初めての鉄道本。大型吊り駆け駆動車の意味も?わからない用語ばかりだったが、戦争前の鉄道会社の合併(大東急)や、敗戦後の荒廃状況などは興味深く読めた。電気がついていないので戸部~日ノ出町のトンネルを抜けるとシートが切り取られていたとか、モーター4つのうち2つはカットして運転されたとか、アメリカ軍が運転してみたいと運転席に入ってくるとか(それから運転席は密閉式にし、立ち入り禁止を標記したとか)…空襲、敗戦…日本人があのひどい状況を乗り越えて今があると思うと感慨深い。2014/01/29

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