内容説明
約40年間の現場医師生活から感じた、『聖職意識の衰退』という悲しむべき医療の世界を、聖人との比較の中で、ノンフィクションタッチで訴える。患者のための、心ある医療を求める本。患者になるかもしれない人たちにも、さらに役立つ本。
目次
第1章 聖人を疑うべし
第2章 聖人の行うことに間違いはない
第3章 聖人の後には人の流れが続く
第4章 聖人はすべてを受容する
第5章 聖人は清貧の道を歩む
第6章 聖人は自然を尊ぶ
第7章 聖人は教えを尊ぶ
第8章 聖人の前では皆平等である
終章 医者は聖人にはなれない