内容説明
癌と闘うすべての方へ…ちょっとひと休みして耳を澄ましてみませんか?突然の癌告知を受けた著者が、混迷の時に出会ったのが心の唄。周囲の人々に感謝し、たおやかな自分を取り戻すまでの心模様が鮮やかに描かれている。
目次
治療(自分の足で;実感 ほか)
支えてくれる人たちのこと(お見舞い;季節をつげるもの ほか)
わかったこと(がんって;自分だけが ほか)
母のこと(お願い;責任 ほか)
これから(これからも)
著者等紹介
福谷歩[フクヤアユミ]
昭和42年東京に生まれる。平成5年明治薬科大学卒業。平成14年10月乳癌告知を受ける(ステージ3b)。抗癌剤(CEF)投与開始。12月右乳房全摘出手術。平成15年1月抗癌剤(タキソール)投与開始。6月PET検査により胸骨傍リンパ節に癌がみつかる。7月ホルモン剤(ゾラデックス)投与開始。8月(現在)、タキソール、ゾラデックス投与中。趣味は旅行、読書と癌になってから始めた歌、テコンドー。某製薬会社勤務
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