内容説明
文久三年、徳川慶喜の上洛に際し、警護の軍兵の屯所が壬生寺界隈に設けられることとなった。新選組の屯所となった瞬間八木一族の受難が始まる!宗家の延昌は、後難を避け、家系を維持する方策として、二つの秘策を各家に伝える。新選組の内輪もめが起こった晩、八木源之亟の妻まさのとった行動とは…。
著者等紹介
橋本隆[ハシモトタカシ]
昭和9年、7月24日、京都市下京区生まれ。昭和35年、株式会社入江商店就職。平成元年、同社退職、現在、無職
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