出版社内容情報
少食でも、もう悩まなくていい。
無理せず、少ない量でしっかり栄養をとる
新しい食べ方の提案。
年齢とともに、「たくさん食べられない」「食欲がわかない」「すぐお腹がいっぱいになる」と感じていませんか?
食事の量が減ったことに不安を覚えながらも、「無理に食べるのはつらい」「健康のためにもっと食べなきゃ」という焦りとの間で悩む方は少なくありません。
本書はそんな“食が細くなった人”のために、「少食でも大丈夫!」と伝える一冊です。
量を増やすのではなく、質と工夫で“足りる食事”を実現する知恵とレシピを、
管理栄養士であり、大人気YouTuberの関口絢子さんがやさしく丁寧に解説します。
■ こんな方におすすめです
・昔より明らかに食が細くなった
・健康診断で「低栄養」「筋肉量低下」と言われた
・体力をつけたいけれど、食欲が追いつかない
・食事の支度が面倒、料理がしんどい
・菓子パンやうどんばかり…これで大丈夫?と不安になる
■ 本書の主な内容(予定)
「腹七分目」が健康と長寿を支える医学的根拠
少食の人が優先すべき“5つの栄養素”とは?
ビタミン・ミネラルは“一口”で効かせる!
炭水化物は“減らす”のではなく“質を選ぶ”
卵、豆腐、チーズ…少量で栄養満点の最強食材
「二品で完結する」少食さんの献立術
火を使わずにできる、時短&簡単レシピ
コンビニ・スーパーで買える“栄養惣菜”活用術
「今日は食べたくない」そんな日を責めないために
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「食べることは生きること」。
けれど、それは「たくさん食べること」ではありません。
大切なのは、自分の体に合った“がんばらない食事”。
この本は、少食で悩む人に寄り添いながら、食べる楽しさと、
生きる希望をもう一度取り戻すヒントをくれる一冊です。
【目次】
内容説明
食べる量より、少ない量でなにをどうとるかに着目した、食が細くなった方や、少食気味の方を救う食事術!低栄養が改善、体力・気力・疲労が回復、免疫力強化、罪悪感が解消、胃腸の負担が軽減…食事量が少なくても、動ける体が手に入る!
目次
第1章 たくさん食べられなくても栄養がとれる 少食さんのための7つの黄金法則
第2章 少食だからこそ「栄養を逃さない!」ラクで賢い関口流調理術
第3章 少量なのに高密度栄養!少食さんのための2品献立という提案
第4章 体を内から元気にする微量栄養素の正しいとり方
第5章 衰え続ける腸の吸収力をよみがえらせる食事術
第6章 食が細くなったときのひと工夫
第7章 少食さんのための「量より習慣」の小さな工夫
著者等紹介
関口絢子[セキグチアヤコ]
料理研究家・管理栄養士。東京都生まれ。川村学園短期大学食物学科卒業。「食とアンチエイジング」の関係が注目されていなかった20年以上前から、インナービューティースペシャリストとして情報を発信し、先頭を走り続ける。テレビや雑誌等のメディアを中心に、健康・美容・ダイエットに関するレシピや栄養情報を提供。2020年に開設したYouTube「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」は登録者60万人を超える人気チャンネルとなっている。米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。日本抗加齢医学会認定抗加齢指導士
澤登雅一[サワノボリマサカズ]
1967年、東京都生まれ。1992年、東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。東海大学血液腫瘍内科客員講師。血液内科医としておもに白血病やリンパ腫などの血液がんの臨床に従事。2005年より三番町ごきげんクリニック院長。病気を診る立場から、病気にならないことの重要性を痛感し、内面からのアンチエイジング医療を実践するとともに、ライフワークであるがんの治療に力を注いでいる。アンチエイジング診療のパイオニアとして、さまざまなテーマでの講演活動なども行っている。著書も多数。日本内科学会総合内科専門医。日本抗加齢医学会評議員・専門医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。