内容説明
一日一生、後悔しないで生きる。生かされた私たちは、どうやって不安な心をととのえ、“もう一度”前に進めばいいのか。幾多の絶望を乗りこえた著者が語る、一日一日をくじけず、しなやかに生きるヒント。
目次
第1章 くじけない毎日のために
第2章 本当の成功って
第3章 つい立ち止まりそうになったら
第4章 働く覚悟
第5章 将来が不安になったら
第6章 こんなはずじゃなかった…と思った時に
第7章 本当の幸せって
あとがき 7年越しのありがとう
著者等紹介
臼井由妃[ウスイユキ]
1958年東京生まれ。幼少期に吃音症を患い、ひどいいじめを受け、対人恐怖症になる。短大を卒業後、就職をしたものの吃音が原因ですぐに退職。以降、家事手伝いとフリーターとして社会人経験がほぼゼロに近いまま過ごす。33歳の時に28歳年上会社経営者だった夫と出会い、結婚。その3カ月後、夫が、末期の骨髄ガンで余命1年の宣告を受ける。夫の帰ってくる場所を守るため、会社の経営を引き継ぐことに。同時に、頼りにしていた社員が約3億円の「業務上横領」をしていることも発覚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoshitomo Kurokawa
6
臼井さんの波瀾万丈の人生がレアだと思いました。書いてあることは素晴らしく、当たり前すぎて、全く頭に入りませんでした。おそらくこの手の本を読みすぎて、麻痺してしまったのではないか、我ながら嘆かわしい、と思うものの、逆境時にまた思い出すに違いない、ということにします。2014/04/29
芸術家くーまん843
3
「どんなときもくじけない27の言葉」臼井由妃マネーの虎に銀座の女社長として出演していた臼井由妃さんの一冊。28歳年上の経営者の玉の輿に乗ったとたん、いきなり夫は余命1年。自らが会社の経営を引き受けることになってしまいました。会社に入ってみると、社員の横領が発覚。会社は倒産寸前です。<皆さんも悲しい出来事があった時は、思う存分、涙を流しましょう。わんわん泣いた後に食べるご飯はおいしいですよ。「普通にご飯が食べられる幸せに感謝だな」って。>こうした中で、横領していた部下に仕事を教えてもらい、感謝すること。商品2013/11/25
箱入り嫁
2
どうしようもなくくじけそうになった時、 どうしても落ち込んでしまう時、ふさぎ込んでしまった時、 この本があなたの傍らに寄り添うことができれば、 これ以上の幸せはありません。=抜粋= ここまで壮絶な人生だとは知らなかったので驚きました。 ほんとに元気をもらえる本だと思います! 臼井さんのいろいな知恵をいただいて どんな時も頑張っていけそうな気がしてきました ('-^*)/ おすすめです!! 2011/12/11
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