内容説明
15団体の幹部が初めて語る。「カネ」「生き方」「日本の闇」。
目次
正氣塾塾長代行・中尾征秀郎―抗議や質問に筋の通った返答をしたら、テロなんてやりませんよ
日本皇民党党主・大島竜〓(みん)―政財界の人間を名指しで追い回せば、日本を変えることができる
忠孝塾愛國連盟会長・藤元正義―加藤邸焼き討ちは、なぜ起こったのか。事件の背景に疑問を持って欲しい
大日本一誠会会長・渡邊謙二―シマ(縄張り)のためじゃなく日本のために体を張る。いわば日本全部がシマ(縄張り)なんです
敬天新聞社社主・白倉康夫―私は恐喝屋ではなく「恐喝家」です。しかし、金だけが目的ではありません
松魂塾塾長・直隆志―任侠右翼、経済右翼、純粋右翼、右翼には3つのタイプがあるんです
大日本朱光会名誉顧問・阿形充規―ヤクザは親分に忠誠を誓うけど、右翼民族派は天皇陛下なんです
護國團元團長・石井一昌―憲法改正なんてとんでもない。天皇批判は「天皇の國」「神の國」をつくるため
二十一世紀書院代表・蜷川正大―朝鮮や中国が嫌いでも、仲良くすべき。日本が引っ越すわけにもいかないから
日本青年社理論文教局長・杉山洋―かつては最大のテロ集団でしたが、それについての反省をしています
大行社理事長・岡樹延、本部長・丸川仁―昔は公安警察と飲みに行ったりしましたが、すっかり時代は変わりました
大日本愛国党総隊長・舟川孝―最近の入党希望者には、「給料はいくらですか?」と聞く人もいます
一水会代表・木村三浩―自堕落なので会社まわりができなかった。それがわれわれの歯止めだったのです
統一戦線義勇軍議長・針谷大輔―この国を変えるには、クーデターしかない。自衛隊が蜂起すると信じる
行政調査新聞社社主・松本州弘―戦後の日本を汚したのは、日本の政府、政治家なんです
巻末対談―なぜ右翼は生まれ、どこに向かうのか? 猪野健治(ジャーナリスト)×宮崎学
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
作家。1945年、京都のヤクザ寺村組組長の次男として生まれる。早稲田大学中退。大学在学中には共産党の非合法ゲバルト部隊の隊長として派手に活躍。大学中退後、「週刊現代」記者、解体業経営、地上げ屋などを経て96年には自伝『突破者』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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