内容説明
デイトレードが下手な人、スイングトレードなんかできない人、働きながら株にもちょっと手を出してみたい人、株を買ったら1年くらい放置主義に徹したい人に贈る相場必勝法、放置投資の極意。
著者等紹介
グリーンブラット,ジョエル[グリーンブラット,ジョエル][Greenblatt,Joel]
個人パートナーシップの投資会社であるゴッサム・キャピタル社の創設者。ペンシルベニア大学ウォートン校でMBA(経営学修士)を、また同大学でBS(理学士)を修得している。事務所はニューヨークのマンハッタン、住まいはロングアイランドである
藤原玄[フジワラゲン]
1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。情報提供会社、米国の投資顧問会社在日連絡員として、現在、独立系投資会社に勤務。業務のかたわら、投資をはじめとするさまざまな分野の翻訳を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
2
2020年109冊目。ウォーレンバフェット氏が投資の初心者向けに推奨している本です。いゃ〜凄い本ですね、200ページ足らずの本ですが、グレアムのミスターマーケットの説明から優良株をそこそこの値段で買い長期で保有する長期投資の基本まで投資の極意がこれでもかっ!と簡単な文章で解説されています。短期で儲ける方法やチャート分析については触れられてないのでご注意を。2020/03/08
さいと
2
読みやすい本である。魔法の公式に当てはまる株を独自のサイトで紹介しているらしいが、アメリカ株だ。日本でやるなら、近似した結果を得る方法はこうだ。ROA25%以上の株を選び、それを低PER順に並べ、電力株、金融株を外し、前年に極端な利益を上げた会社を外し、できたリストを基に時間を空けて買い進めていく。しかし、日本にはROAが25%以上の株がほとんどない。 2020/02/22
Jack Amano
1
タイトルがイケていないですね。とてもまともなことが書いてあるのに、とても軽い感じになっています。内容は、良い会社を安く買いましょうというものです。具体的にはROC(Return on Capiatal)が高く、利回りが高い(PERが低いなど、割安度の高いもの)ものに投資すれば、うまく行くというものです。至極まっとうなもので、特別なレシピを期待した人には拍子抜けかもしれません。ただ、これは、ある意味バフェット的な投資法でもあります。その代わり、極めて詰まらない投資法です。その退屈さに打ち勝てるかも重要。2022/01/17
葵堂
1
アメリカンジョークがしこたまつめ込まれた初心者向け投資本。要約すると文章量80%程度カットできそうな感じだったが、内容自体は満足行くもの。日本株に対しては使用できない公式だけれど。2015/04/28
チダ(uy1)
0
英語タイトル;The Little Book That Beat the Market. 邦題サブタイトルってどうしてこうもキャッチにするのと感想。訳者が綴られているとおり13章と巻末付録資料が確認事項となる入門書。 2017/06/09
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