松柏社叢書言語科学の冒険
精神分析と物語

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784775400999
  • NDC分類 904
  • Cコード C3398

内容説明

フロイト理論に内在する物語性を切り口にナラトロジーと精神分析の構造的な連関を探り、新たな批評言説の可能性を切り聞くピーター・ブルックスの「読解の理論」。

目次

1 精神分析的批評の理念
2 余白に起こる変化―構築、転移、そして語り
3 ストーリーテラー
4 語りの構築―ピーター・ブルックスとの対談

著者等紹介

小原文衛[コハラブンエイ]
1968年生まれ。金沢大学大学院文学研究科修了。現在、金沢大学人間社会学域国際学類助教。アメリカ文化および精神分析批評専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Was

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当然、文学作品にエディプスの三角形を当て嵌めていくようなチャチな論ではない。記号学的なナラトロジーに眼差しや転移の話を結びつけていく。解釈モデルを理解するための比喩としての精神分析。2012/10/29

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