内容説明
女神アマテラスが何のもめごともなく主神の地位に就いている世界的にもかなり珍しい平和的な神々の物語を図解で解説。
目次
第1章 日本神話とその舞台(日本神話とは何か;八百万の神々がいる世界 ほか)
第2章 天の神々の神話(世界の始まり;神世七代 ほか)
第3章 地上の英雄の神話(天孫降臨;高千穂 ほか)
第4章 民衆に信仰された神々(天津神と国津神;高御産巣日神 ほか)
第5章 神道~信仰になった神話(様々な神道;神の勧請 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ai
2
第1章、第2章の『古事記』や『日本書紀』、各種神話は、専門誌がたくさんあるので、もちろんそちらを読んだ方がいいが、第4章「民衆に信仰された神々」は、日々なんとなく拝んで神との仏とも分かってなかった対象がなんとなくつかめておもしろかった。2017/06/29
ナユタ
2
古事記と日本書紀の差異について結構詳しく書かれているので、確認するのに向いているかも。2012/07/14
角
0
L2012/12/05
Bassy
0
読んだ動機が某ゲームで日本神話をモチーフにしたキャラがいくつか出てきたものの何がなんだか分からなかったので。昔古事記の簡単な現代訳本を読んだことはあったのですがさっぱり覚えておらず。 構成は見開き2ページに1つのテーマで、左に文章、右に図表を交えたまとめや更に詳しい内容が載っています。文章メインのページもフォントは大きめだしそんなに量は無いです。気になる部分だけが頭に入ってくるようになっています。私みたいにゲームや創作ものを読みたい時に気になった用語を調べるには最適だと思いました。 日本神話ということで、2012/09/24
さとみ
0
図解になっててかなり分かりやすかった。 他の詳しい解説書を読んで、この神なんだったっけ?って時に役立ちそう。2012/05/13