内容説明
古代から現代までに起こった海戦の中から、世界史上重要な意義を持つ43の海戦を選び、両軍がどのような思惑・戦術で戦いに臨んだのか、歴史的背景から戦況の経過と様子、結果までを解説する。
目次
序章 海戦の陣形と帆(陣形の種類;帆の種類とその役割)
1章 ガレー船時代の海戦(ガレー船時代の艦船・戦術;サラミスの海戦 ほか)
2章 帆走船時代の海戦(帆走船時代の艦船・戦術;アルマダの海戦 ほか)
3章 装甲艦時代の海戦(装甲艦時代の艦船・戦術;シノープの海戦 ほか)
4章 空母航空戦時代の海戦(空母航空戦時代の艦船・戦術;マレー沖の海戦 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
櫛橋光
0
海での戦ですね。確かに陸での戦なら世界史の中でいくらでも覚えがあります。海戦となると詳しい戦術はまるで解らなかったので為になりました。戦場の地図とか載ってるのですが、イメージし辛かったかな。ただ単に私の知識不足ですが、○○沖や○○湾と言われても・・・。地中海やベーリング海峡ならパッと思い浮かぶのですが。2022/06/05
K子
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世界史上重要な意義を持つ43の海戦を、戦いの起きた背景や、実際の戦闘の図、勝敗因分析、その後の流れまで紹介している。数があるのである程度簡略ではありますが、もっと詳しく知りたい場合は巻末の参考文献から資料を探すことになるでしょう。 巻末の年表では、紹介されている43の海戦以外の海戦も挙げられています。 世界史で習うような有名な海戦、サラミスの海戦、アクティウムの海戦、赤壁の戦い、白村江の戦い、レパントの海戦、トラファルガーの海戦、日本海海戦などを幅広く網羅しているのが良いです。2020/06/13
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