内容説明
羽兼直行&8人の趣味家のハイブリッド100種。
著者等紹介
羽兼直行[ハガネナオユキ]
エケベリアの持つ美しさに魅せられ、新しい交配種を作り続けているクリエイター。1948年群馬県に生まれる。1958年小学生のときからサボテン多肉植物の栽培を始める。1969年日本大学芸術学部・美術学科、デザインを卒業。1974年~1997年この間約23年間CMディレクターとして多くのCM作品を演出。1995年HAGANE CACTUS COLLECTIONを青山キラー通りでスタート。2000年恵比寿にサボテン相談室をオープン。2005年『サボテンスタイル』を双葉社から出版。2003年銀座にSAZABYと提携しショップをオープン。2008年青山にサボテン相談室青山店オープン。2016年台湾の南の島、膨湖諸島にサボテン公園のアートディレクションを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆに
3
蔵書初読。羽兼さん監修本。一つのハイブリッドを一枚、ではなくて紅葉したものや顔違いも載ってて楽しい本でした。やー、うちの子はまだ種取りできるほど大きくないので、もうちょい先になるけど、いずれ交配やってみよう。意外と交配歴が短い方もこの本に乗るくらいのものを作出されてることもあり、なんというか「宝くじはまず買わないと当たらない」とかいう育種や科学の基本を思い出す。日本では選択と集中とかもっともらしい言説を政治家ががなり立ててるけど、自然も科学も試行錯誤。だから、ワクチンをすり抜けるオミクロンに悩んでいる。2022/02/02
ゆに
2
蔵書再読。再読というか眺めた。私は多肉を初めて5年なんだが、未だに交配も実生も手を出していない。ちょっと考えるとわかると思いますが、もんのすごい場所が必要になるからです。ですが、多肉歴5年交配歴3年みたいな人のハイブリッドも収録されております。探究心が素晴らしいです。結局、宝くじを買わないと当たらないのが育種の世界。今度の春はやってみるかなー。トレイ一つまでで。2024/11/20
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