出版社内容情報
老化や病気の最大の原因は、体内で発生する「活性酸素」である。私たちの体は、活性酸素を無毒化するSOD(抗酸化酵素)を自ら作り出すことができるが、35歳を過ぎるとSOD活性はどうしても衰えてくる。アスリートの現役寿命が35歳であることからも、SOD活性の大切さがわかる。加齢とともにSOD活性が低下した際に、アロエベラという食材が老化を遅らせ、病気から私たちを守ってくれる。アロエベラと活性酸素との関について解説した初めての書籍。
内容説明
症状別の予防効果を徹底解説!最新栄養学で明らかになった抗酸化食品アロエベラのすべてがわかる!
目次
1 知っているようで知らないこわーい活性酸素のはなし(人は酸素によって生かされ酸素によって老いる「酸素の毒」を知っていますか?;あなたのまわりは活性酸素のもとだらけ ほか)
2 アロエベラって何?(野菜に含まれる栄養が減っているって本当ですか?;砂漠育ちのアロエベラは、栄養のかたまり ほか)
3 アンチエイジングの大敵活性酸素(見た目が若い人、老けている人はどこがちがうの?;加齢トラブルの原因は「酸化ストレス」だった ほか)
4 さまざまな病気と活性酸素とSOD(疲労も活性酸素によって起こる?;乳がん…エストロゲンの減少で発症の危険度が上がる ほか)
著者等紹介
藤本幸弘[フジモトタカヒロ]
医師、医学博士、工学博士、薬学博士、クリニックF院長。東京都市大学工学部医用工学科客員教授。1970年神奈川県鎌倉市生まれ。医師、博士(医学)、博士(工学)、博士(薬科学)。東京大学大学院医学系研究科修了、東海大学大学院総合理学研究科修了、慶應義塾大学薬学系研究科修了。米国レーザー医学会(ASLMS)専門医。欧州皮膚科性病科学会(EADV)国際認定医。東京大学医学部附属病院にて研修医。さらに神奈川こども医療センター、東京都健康長寿医療センター、東京大学医学部附属病院、東京大学医科学研究所附属病院(東京大学助手)を経て、2007年に東京都千代田区に肌質を若返らせるレーザー専門クリニックを開業。クリニックF公式ブログ『新国際学会周遊記』は世界の最新医療が載せられたブログで、国内レーザー企業の初期研修やアンチエイジングレーザードクターの情報源として月に数万アクセスを誇る。一般社団法人 臨床水素治療研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。