内容説明
バイクと女にハマっていたヤンキー高校生―毎日毎日、仲間とコンビニやファストフードにたむろしていた「オレ」。その日も新しいバイクにまたがり、いつものように走りに行くだけのはずだった…交通事故で右手、右足を失った「オレ」が、挫折、後悔、憤り、失恋を経験しながら懸命に続けたリハビリの中でつかんだ感謝、挑戦、就職という成長への道。
目次
第1部 生きるための700日(悪夢;光と闇;空白の5日間 ほか)
第2部 生きていくための200日(挑戦;辛抱;間違っていた自尊心 ほか)
第3部 無限の旅(ドリームキャッチャー;必要なもの;免許合宿 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アセロラ
6
16歳の男子高校生がバイク事故(対向の車が著者のバイクに気づかず右折)で右腕、右足を失ったところから始まります。そこから約3年間の壮絶な入院、手術、リハビリの生活を経て、高校再入学、一人暮らし、自動車運転免許取得、パソコン学校通学、就職などの生活を描いています。リハビリ中は「やっぱりダメなのか…」と悪魔の声が聞こえることもありますが、努力と忍耐を重ね、就職もなかなかうまくいかない中内定をもらえると、「私の根気が勝ったんだ!」と喜びます。不妊治療がうまくいかず心が折れかけてる私には、とても心に響きました。2019/08/09
舞
4
途中で読むのやめちゃった。2015/10/02