目次
序章 研究の目的と手法・方向性
第1章 民俗学の差別研究について
第2章 ハンセン病に関する基礎的情報
第3章 近代以前のハンセン病
第4章 近現代ハンセン病政策の展開と差別の強化
第5章 近現代ハンセン病医学とその影響
第6章 ハンセン病問題の新局面
第7章 ハンセン病と民間伝承
第8章 今後の問題解決に向けて
著者等紹介
今野大輔[コンノダイスケ]
1982年東京都新宿区生まれ。2005年成城大学文芸学部文化史学科卒業。2010年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程後期修了。博士(文学)。現在、成城大学民俗学研究所研究員、淑徳大学兼任講師。2008年「ハンセン病差別の民俗学的研究に向けて」『日本民俗学』第256号(第29回日本民俗学会研究奨励賞受賞論文)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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