ぼくんちのねこのはなし

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ぼくんちのねこのはなし

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774332871
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

―命の問題に正解も不正解もきっとないと思う

ぼくんちの猫・ことらは、16歳。ぼくが生まれる前からうちの家族だった。そんなことらは、最近様子がおかしいんだ。好物の焼きのりも、ドライフードも食べなくなって……。お母さんとことらを病院につれていったら、先生は「治らない病気です」って言うんだ。ほんとうに、ことらはいつか死んじゃうのかな。そんな日、ずっと来なければいいのに。

少年と猫の物語を通して、「命」と「家族」の問題を読者に問いかける児童文学。

内容説明

ちょっと前まで、ことらはすごくいたずらだった。なのに最近、机の上にもタンスの上にものらなくなった。ぼくの部屋にきても、ベッドの上で丸くなって眠っている。「ことらも十六歳だからね。人間でいうと八十歳くらいのおじいちゃんなんだから」お母さんはそういうんだけど…。

著者等紹介

いとうみく[イトウミク]
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞、『朔と新』(講談社)で第58回野間児童文芸賞、『きみひろくん』(くもん出版)で第31回ひろすけ童話賞を受賞。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

祖敷大輔[ソシキダイスケ]
広島県出身。イラストレーター。装画を手がけた作品に、2017年に本屋大賞翻訳小説部門を受賞した『ハリネズミの願い』(トーン・テレヘン著/長山さき訳/新潮社)など。絵本作品もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

68
読み友様からのご紹介です😻16年生きている「ことら」人間でいうと80歳の高齢者。腎臓を病み連日の病院通いは前の子を思い出す。治療費が半端なかった!腎臓病さえ克服すれば30年生きると言われている。お父さんの「ことら」に対する愛情が深い。動物嫌いだったお母さんも彼が大好き。勿論、一真(かずま)くんも献身的な介護をするが、、、2022/04/25

ぶんこ

55
一真君が産まれる前からいた猫のことらは16歳のオス。オス猫は腎臓病に罹る割合が多い。人間だと80歳。色々と考えさせられました。ことらにとってのベストとは。父は、一真君は、そして母が思うことらのベスト。1日でも長生きして欲しい。食べて欲しい。あれもこれもと望むことは尽きない。辛いですね。単身赴任中のお父さんが突然戻ってきた。私にも経験あります。なんとなく、そうせずにはいられなくなるのでしょう。家族にみとっもらえて、ことら良かったね。2022/06/12

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

51
児童書。一真の猫「ことら」は16歳。最近調子が悪くなり腎不全の診断を受けた事から物語は始まる。少しずつ弱っていくことら。一真や両親の関りを通し、命について改めて考えさせられる。大切なもの、愛する者はいつまでも生きていて欲しい。でも命ある限り、いつかはその灯も失ってしまう。永遠に生きてほしいと願う一真と、ことらが楽になるようにと考える両親の、双方の気持ちが手に取るようにわかり、後半は涙がこぼれた。読みやすく命について学べる1冊。子供たちに是非読んでほしい。#NetGalleyJP2021/09/16

たまきら

40
うちのアカトラと同じ模様なのでワクワクして取り寄せ…うえ~ん。15日で14歳になるうちのロク。まだまだ元気でいてほしいな。去年コロナ禍の影響で東大の猫の腎臓病研究が中断した時、計2億円超の寄付が集まったっていう記事を読んで心が温ましたが、猫好きの情熱ってほんと、世界を変えてる…。読み友さんの感想から。2022/04/12

mincharos

32
うちの実家では常に犬を飼ってたけど、外飼いだったし、餌も味噌汁の残りにごはんぶち込んだもの!で。そんな飼い方だったのに(だから?)どの子も丈夫で、獣医さんに連れてったこともほぼない。しかし今は東京住み。子供たちがペット欲しがってるけど、室内飼いは家も汚れるし、お金もかかるって聞くし。そんなリアルが描かれてました。命について、延命治療についてなんかも書かれていて、最期まで責任を持って飼うということがどういうことかが分かる本。文字数的に子供たちには読んであげられなかったけど、いつか自分で読んでみて欲しいな。2022/03/15

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