出版社内容情報
優れたイラストを見ながら、いろいろな詩の読み方を楽しむことができます。音読や暗唱を通して古典に親しむこともできます。
【著者紹介】
1944年愛媛県生まれ。立命館大学大学院修了。俳人、京都教育大学名誉教授、佛教大学文学部教授。口語的な俳句を中心とする現代俳句の代表的俳人の一人。2010年『モーロク俳句ますます盛ん-俳句百年の遊び』(岩波書店)で第13回桑原武夫学芸賞受賞。主な著書に『季語集』『柿喰ふ子規の俳句作法』『俳人漱石』(岩波書店)『子規のココア・漱石のカステラ』(NHK出版)など。句集には『月光の音』(毎日新聞)『水のかたまり』(ふらんす堂)など多数。
内容説明
絵を見ながら、「詩」を、たのしく音読。いま教育現場では、わが国の言語文化に触れて、感性・情緒をはぐくむことが重要視されています。その素材として、時代をこえて受け継がれてきた「俳句・俳諧」「和歌・短歌」「詩」「漢詩・漢文」「古典」などが取り上げられ、リズムを感じながら、音読や暗唱を繰り返すなかで、子どもたちは豊かな感受性をはぐくんでいきます。そして、その手助けとなるのが、情景を思い浮かべやすい、すてきなイラスト。本書は、絵を見ながら、「詩」を、たのしく音読・暗唱をするために制作されました。
著者等紹介
坪内稔典[ツボウチネンテン]
1944年愛媛県生まれ。立命館大学大学院修了。俳人、京都教育大学名誉教授、佛教大学文学部教授。俳句グループ「船団の会」代表。口語的な俳句を中心とする現代俳句の代表的俳人のひとり。短歌では、短歌結社「心の花」に所属。2010年『モーロク俳句ますます盛ん―俳句百年の遊び』(岩波書店)で第13回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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