俳優 原田芳雄

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873764696
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0074

内容説明

原田芳雄生誕80年。1970年代から2011年までの長きにわたって活躍し、変動する日本映画を支え、現在活躍中の多くの監督・俳優たちにも影響を与えた彼の作品と魅力を、あらためて振り返る―。

目次

1 原田芳雄との日々(原田章代 聞き手・山根貞男)(出会いから混沌の時代へ;日本映画の激動の真っ只中へ;鈴木清順映画の体験;一九八〇年代から九〇年代への紆余曲折;テレビ、ラジオ、若い俳優たち;『大鹿村騒動記』前後)
2 原田芳雄を語る(演技を通して互いの思想性を発揮できる(石橋蓮司 聞き手・山根貞男)
単に役者として映画に参加するのではない(鈴木達夫 聞き手・山根貞男))
3 原田芳雄が語る(鈴木清順のやりたい放題 縦横無尽(原田芳雄 聞き手・山根貞男))

著者等紹介

原田章代[ハラダアキヨ]
岡山生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。在学中に演劇研究会に所属し、卒業後、俳優座の製作部に入る。1970年に原田芳雄と結婚、俳優座を退社。1988年に原田芳雄が所属する俳優事務所「ギルド・B」を立ち上げ、代表取締役社長に。長男にミュージシャンの原田喧太、長女に女優の原田麻由。俳人協会会員。茶道裏千家準教授

山根貞男[ヤマネサダオ]
1939年、大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語学科卒業。1986年より『キネマ旬報社』にて「日本映画時評」を書き続けており、2010年までの連載が『日本映画時評集成(全三巻)』(国書刊行会)に纏められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まんだよつお

6
二十歳ごろの若造だったぼくに映画の面白さ、楽しさ、素晴らしさを教えてくれた三人の「ヨシオ」がいます。今回はその一人、役者原田芳雄について。ぼくはあなたが演じた役のようなワイルドでエネルギッシュな生き方はできませんでしたけれど、それゆえにぼくはあなたに憧れ続けていたのかもしれません。生きていれば今年の2月で80歳になっていたあなたの、80歳なりの演技を観たかったです。ちなみに極私的ベスト映画を挙げるのならば、主演作で『赤い鳥逃げた?』、助演作で『祭りの準備』です。あらためてご冥福をお祈りします。2020/04/08

へへろ~本舗

5
去年観た「竜馬暗殺」が良かったなぁ。本書を読んでもう一度鈴木清順三部作「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」観たくなった。2021/07/30

tsukamg

5
章代夫人へのインタビューがメイン。たまたま芳雄が表の顔を担当してただけで、夫婦は対等。二人で「原田芳雄」をやってきた印象。だから夫人が亡き夫を語っても、自分のことを語るのと同じように読める。 石橋蓮司へのインタビューは、好きな役者と芝居をすることの嬉しさ楽しさ面白さの回想で、その芝居をしている時間がどれだけ幸せだったのかの確認だ。うらやましい。 原田芳雄ファンとしては、夫人と、石橋蓮司さんが、うらましい人のニ巨頭だ。2020/03/06

うめこ

3
少ししか登場しなくても泣きたくなるような不思議な存在感のあった原田さん。ブラックジャックによろしくとか好きだった。 原田さんが亡くなる直前に舞台挨拶に車椅子で出席されていた姿が忘れられない。 「人が好きで家に仲間をたくさん招くのに、家の中で家出する。みんながワーワー言っているときに自分がぽんと違うことを考えることが好きな人だった。」「石橋蓮司さんとの真逆なコンビ」「本をとことん読み込む」「ノーギャラでも気にしない、最後まで自分のギャラには無関心」この本でますますファンになった。2020/09/13

柴多知彦@cinema365

0
章代夫人曰く、原田芳雄は撮影前は監督と話し合いを重ねるが、クランクイン後はいっさい口をきかないという。監督は敵だと。意思疎通は助監督を通して行うのだそうだ。 盟友である石橋蓮司は原田芳雄の役作りについて語る。 原田はホンを相当読み込んで、演じる役柄に独自の解釈を与える。しかし、その解釈が独自すぎて『龍馬暗殺』の際はズッコケたと。 また、その反動で準備をしてこない俳優には現場で厳しかったとも。2020/07/03

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