エカチェリーナ大帝―ある女の肖像〈上〉

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エカチェリーナ大帝―ある女の肖像〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 396p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560083772
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ドイツからロシア宮廷に嫁ぎ、才知と意志、鋭い政治感覚で長年君臨した、「一人の女」の波瀾の生涯。受賞多数の傑作評伝!

【著者紹介】
1929年、米ケンタッキー州生まれ。歴史作家。邦訳作品に『ニコライ二世とアレクサンドラ皇后――ロシア最後の皇帝一家の悲劇』、『ロマノフ王家の終焉――ロシア最後の皇帝ニコライとアナスタシア皇女をめぐる物語』、『旅路――血友病と闘った夫妻の記録』がある。

内容説明

才知と野心に満ちた女帝の素顔とは?生まれはドイツの小公国。わずか14歳で皇妃となるべく大帝国ロシアにやってきた少女は、その強い意志力でみずからの運命を「皇妃」から「皇帝」へと変えてみせた。ロシア王朝史の重鎮が迫真の筆致で描く、波瀾万丈の歴史絵巻!

目次

第1部 ドイツの公女(ゾフィーの幼少期;ロシアに呼ばれる ほか)
第2部 辛い結婚生活(ジューコワ事件;のぞき穴 ほか)
第3部 誘惑、母性、対決(サルトゥイコフ;後継ぎの誕生 ほか)
第4部 「時は来たれり!」(パーニン、オルロフ、そしてエリザヴェータの死;ピョートル三世の短い治世 ほか)

著者等紹介

マッシー,ロバート・K.[マッシー,ロバートK.] [Massie,Robert K.]
1929年、米ケンタッキー州生まれ。歴史作家としてのデビュー作はNicholas and Alexandraで、ロシア最後の皇帝ニコライ二世とその妃アレクサンドラの伝記。この作品はベストセラーとなり、ハリウッドで映画化され、アカデミー賞美術賞と衣装デザイン賞を受賞した。その後もロシアのロマノフ王朝に関する著作を発表。1981年にはピョートル大帝の伝記Peter the Great:His Life and Worldでピュリツァー賞(伝記部門)を受賞

北代美和子[キタダイミワコ]
1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

14
アメリカ人の歴史作家による評伝。エカチェリーナ自身の回想録からの引用が多いので、どこまで信じていいのかなとも思いつつ、名もなき小国の公女が、独善的な女帝や器の小さい夫、意地悪な廷臣の中で気高く賢く振舞い、ついに権力を奪取するという筋書きはメロドラマっぽくて楽しめる。夫であるパーヴェルは「ドイツ人」として嫌われ自滅したが、同じドイツ系のはずのエカチェリーナはロシア人の廷臣に受け入れられた。彼女が異国で生き残るのため、幼い時から自らの振る舞いを客観視しコントロールできている点は、驚くべき才能だと思う。2024/01/12

星落秋風五丈原

9
エカチェリーナがクーデターで正当な王位継承者ピョートル3世を倒し帝位につくまでを描く。14歳で並々ならぬ決意を秘めて宮廷に上がった少女が権謀術数を乗り越えていくサクセスストーリーでもある。但し彼女の息子が誕生した時点でロマノフ王朝の血は事実上絶えている。2014/09/13

若黎

7
読んでると、池田理代子先生の『女帝エカテリーナ』で描かれた場面が頭の中で動きだす。あの漫画も面白かったんだけど、帝位についてからがなんだか駆け足に思えたところが残念だったんだよなあ。この本の下巻に期待しようかな。 2021/01/03

デューク

3
ロシア史上で「大帝」の名のつく皇帝は二人しかいない。1人はピョートル1世、もう1人が、このエカチェリーナ2世である。上巻はロシア人の血をひかない、ドイツの田舎貴族の娘がロシアに輿入れし、次第に権力を固め即位するまでを描く。サブタイトルに「ある女の肖像」とあるように、極力エカチェリーナ自身の言葉を使わず、淡々とした描写に徹する。まるで偶然に恵まれたおかげで皇帝まで昇りつめたように描かれていることが、逆に一種の凄みをもって読者に迫ってくる。2016/01/23

穀雨

2
18世紀ロシアの女帝・エカチェリーナ2世の重厚な評伝。上巻はクーデターにより皇帝に即位するまでの半生を、本人の回想録をもとに描く。もっぱら私生活の紹介が中心で、興味深くはあったがやや冗長な気もした。2017/11/02

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