内容説明
もしも拉致されたら、あなたはどうする?中国の会社との取引で巻き込まれた拉致事件の顛末を、中国、韓国、東南アジアを渡り歩く日本のアパレル会社社長が語る。拉致犯に気付かれないように仲間に伝える方法はあるのか?中国の公安はちゃんと事件を捜査してくれるのか?トラブル満載の命がけ珍道中。
目次
第1章 拉致当日
第2章 一九八七年夏 ソウル
第3章 一九八七年冬 上海
第4章 一九八七年冬 ソウル
第5章 解放翌日
第6章 広州到着
著者等紹介
金子安宏[カネコヤスヒロ]
1952年東京の下町亀戸に生まれる。卒業後、「海」「海外」「外国」という言葉に憧れ、貿易会社に入社。翌年、韓国、台湾に出張し、異国の文化に触れる。その後、間接的に北京西武、米国シアーズ・ローバックの仕事に携わる。86年友人数人とアパレル会社を設立。アメリカ、フランス、イタリア、韓国、台湾、香港、中国、タイ、インド、インドネシア等に出張する。99年有限会社ターンアップ設立。韓国、香港、中国をメインに繊維製品作りを始め、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。