内容説明
輝矢はいつも友だちや家族にささえられていると思っていた。でも、山小屋で輝矢は、おじちゃんや家族をささえているじぶんを知った。森の木ぎ、動物や植物、そして家族の心を知るようになった。小学校中級から。
著者等紹介
山末やすえ[ヤマスエヤスエ]
東京都生まれ。世田谷で育つ。日本児童文学者協会会員。「ジャングルジム」同人。現在東京を離れ、伊豆高原にて、庭づくり作品づくりに勤しんでいる
大野八生[オオノヤヨイ]
千葉県生まれ。造園会社退社後、それまで描きつづけてきたイラストと植物の仕事でフリーとなる。現在イラストレーターと造園家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵具巻
3
文京区立根津図書館で借りました。2019/05/10
timeturner
0
教育的指導(?)がちょっと気になるけど、素直に読めばいい話でした。ハルがもっと活躍してもよかったかな。2013/10/18
7petit
0
友達との関係に悩んでいたぼく。大工の仕事を急にやめておんぼろの山小屋に暮らし始めたおじちゃんと夏を過ごします。ぼくとおじちゃんが対等にお互いの気持ちと悩みを共有して 前に進んでいくところに好感がもてます。2012/06/28
mimi
0
『ヤマトシジミ・・・』も『カエルの目だま』もこの作品も、大野八生さんの装画はいいなあ。お話も、自分の人生を素直に生きる勇気をもらえる。2012/04/22