出版社内容情報
購入から融資、税金、売却まで、不動産投資の全行程において、その収益構造を理解し、収益計算を自分でできるようになるための本です。
内容説明
収益構造から収益計算まで成功のための理論と数字のすべてが、この1冊に。
目次
不動産投資「収益計算」の超・基本
第1部 収益構造 理解編(収益構造のすべて;銀行融資のすべて;税金のすべて)
第2部 収益シミュレーション 実践編(Excelシミュレーションを作る;シナリオの答えを探る)
著者等紹介
玉川陽介[タマガワヨウスケ]
コアプラス・アンド・アーキテクチャーズ株式会社代表取締役。1978年神奈川県大和市生まれ。学習院大学卒。大学在学中に統計データ分析受託の会社を創業。同社を順調に拡大させたあと、2006年に株式売却。その後は、株、債券、デリバティブなど国内外での証券投資を生業とするもアベノミクス以降は不動産を中心に投資している。また、個人投資家としての収益を主な収入源としながら、経済誌を中心に記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wiki
17
実務的、実践的でかなり骨太な本。不動産で勤めていてもこうした投資目線の不動産を専門にして仕事しているわけでなかったため、残念ながら一般の方と大差ない難しさ感覚であった。プロらしさを発揮するにはやはり投資的目線を専門分野として、励み学ばねばと頭をかく。しっかり学んで実務力として身につけたい一書。まずは第一部を徹底的に学びこんでからでないと後半は頭に入らないともう。2020/04/30
nekozuki
15
不動産投資の収益性を評価するうえでの指標計算項目についてExcelでの作成事例がある良書。 償却に対する考え方(売却までの課税繰り延べ)と買いのタイミングについては自分のイメージと違っていたので、参考になった。2018/02/11
Takashi Naito
5
難しい。Excelで手を動かしながらでないと頭入らない。今後身につけたい知識とスキルではあるので、また周回して読みたい2018/12/17
かけだし不動産投資家
3
読み応えのある1冊。物件選定以上に融資戦略が重要であると思える。2023/08/22
hiropon181
3
不動産投資の収益構造について頭を整理するために。投資の目的は純資産を増やすこと。不動産投資はキャッシュフローにばかり目がいくので、これがなかなかピンとこない。2021/12/29