出版社内容情報
第二種電気工事士資格試験の鑑別問題にも出題され、また実際に電気工事の現場で使うさまざまな電気工具や材料、機器を種類別にわかりやすく解説します。
目次
1章 電気工事と安全用品
2章 電気工事の基本工具
3章 手動工具
4章 油圧式工具
5章 電動工具
6章 切削工具
7章 通線工具
8章 計測器
9章 その他
著者等紹介
松本光春[マツモトミツハル]
早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。早稲田大学理工学術院助教、国立大学法人電気通信大学特任助教などを経て、国立大学法人電気通信大学准教授。2009年エリクソン・ヤング・サイエンティスト・アワード、2011年FOST熊田賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouro-hou
25
初心者向け電気工具紹介本。今まで工具とか使ったことがないんですけど使うコトになってしまいました。ここはダレ?私はドコ?くらいの初心者向け。レンチとプライヤーってどう違うんですか?というかウォータポンププライヤーって電気工事でも使うんですか?って当方的に助かりましたよ!w 工具によっては使用図と簡単な注意も入っていて用途がよくわかっていいです。コレをカバーしている参考書ってあんまりないんですよね。つまり門外漢が始める電気工事士試験対策にはいいと思います。ええ。マイヘルメットには血液型も書いておくべし。2019/03/31
tam_tam
4
もう少し実践的な内容を期待して読んだものの、新たな発見はあまりなく残念。本書にも書いてるように、初心者や学生さんがイメージをつかむには丁度良いかと思います。2015/11/19
和 巳酉
1
工業高校電気科だがイマイチわからん生徒。工学系の学生で機器の自作もしなくてはいけない初めての人。電気工事士受験をしようと思う一般人など“はじめに”にも書かれた通り、初学者の取っ掛かりには良いです。ナツメ社にも同様の『図解雑学シリーズ』もありますし、物足りないようなら巻末の参考文献に書かれた本もチェックして、自分に合ったものを見つけましょう。購入する時には書店で実物を見て、自分の知識度と本の内容のマッチングを確認して下さい。これは正に初心者向け。でも、実際に工具を握って、使ってみないと実にはなりませんよ。2015/11/17
CYD
0
結論から言うと非常に役立たずでガッカリな本。現場で使われる~と書いてあるが、中身は初歩的な内容で現場で役に立つような内容は一切無い。内線・外線はもちろん、関わる仕事の種類によって使う工具は全く違うのに、それすら記載が無く、また現場でどう呼ばれているのか、工具の応用等、技能的な事が書かれていない。何より作者の考えが無く、この本を通じて何を伝えたかったのか、何を知って欲しかったのかがまるで伝わってこなかった。2015/10/12