内容説明
マクロとVBAの違いといった基本的なことから、ユーザーフォームや関数など実用的な内容まで幅広く解説。日常業務にあふれるExcelを使った作業の自動化から販売管理や顧客管理といった業務アプリの開発までExcel VBAを使うあらゆる場面にこの一冊で対応できます。
目次
1 基礎編(マクロの記録とVisual Basic Editor;VBAの基本構文を理解する;ブックとシートをVBAで操作する;セルをVBAで操作する;変数を理解する ほか)
2 実践編(変数の上級テクニックとユーザー定義定数;ユーザーフォーム;基本的な入力や表示を行うコントロール;選択を行うコントロール;その他の便利なコントロール ほか)
著者等紹介
大村あつし[オオムラアツシ]
VBAを得意とするテクニカルライター。Excel VBAの解説書はおよそ30冊出版しており、その解説のわかりやすさと正確さには定評がある。過去にはAmazonのVBA部門で1~3位を独占し、同時に上位14冊中9冊を占めたこともあり、「今後、永遠に破られない記録」と称された。1997年11月11日に、その後国内最大級に成長することになるMicrosoft Officeのコミュニティサイト「moug.net」をたった一人で立ち上げた経験から、徹底的に読者目線、初心者目線で解説することを心掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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papacy
2
【初心者から本格入門者へ】VBAの入門書で学んだ後で、一歩踏み込みたい人への本格入門書。VBEの効率的な使い方、エラー処理(On Error ...)など、色々なノウハウが紹介されているが、肝心なところで説明が大雑把な箇所があり、少し残念。 2017/08/15
Taro Yamada
2
VBAの構造や種々の使用法をかなり網羅的に学ぶことができる良書。特に引数付きでのユーザ定義関数呼び出し(マクロの部品化)、配列、対話型マクロなどが勉強になった。 「1秒で仕事が片付くExcel自動化の教科書」で業務に即した形で骨格と大筋を学び、そこに肉付けしてさらにレベルアップするための2冊目として最適だと思う。 ただ、厚いだけでなく内容的にもかなり高度なため、筆者自身が「はじめに」に書いてるような1冊目としてはかなり厳しいため星4つ。2冊目の本としてなら文句なく星5つ。2017/12/09
てるてる
2
VBAの教科書としていろんなこと網羅されております。本格的に勉強したい方にはお勧めです。自分もこれで勉強したおかげでExcelを仕事に活用できるようになりました。ただ、中級者向けという感じで、量も多く教科書的に書かれています。そのため、初心者の方が手に取るとかなりキツイと思います。初心者の方は別の本を探されることをお勧めします。2015/11/26
くらーく
1
本格入門って誰が対象何だか。EXCELで仕事をするには、手元に置いておきたい本。分からない事があって調べれば、きっと載っている。良書と言うか、良い参考書かな。 さすがに大村さんだわ。2020/06/29
kana
1
今時ながら、ここに来て、がっつり書いて組んでいるため、参考に購入しました。画像を使い、配付する仕組みを構築しているため、少し物足りなさもありますが、初心者に教えるためにも役立ちそうです。2017/09/25
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