知りたい!サイエンス
基礎からわかる最新漢方薬入門―生薬治療の集大成

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774154855
  • NDC分類 490.9
  • Cコード C3047

内容説明

西洋医学では、病名と薬を1対1に対応させますが、漢方薬の特徴は、一つの薬をいろいろな違った病気に応用することです。つまり、病気をみるのではなく、人をみるのです。そして自然治癒力を引き出し自分で治すというのが基本的な考え方です。人間のもつ自然治癒力を高め、体のバランスを整えるのが漢方薬なのです。

目次

第1章 漢方へのアプローチ
第2章 漢方の病理(病因)思想―気・血・水
第3章 漢方医学の基本骨子(自然と人間の関係)―八綱証論と陰陽五行説
第4章 カゼ症候群に適応する漢方処方
第5章 消化器の諸症状に適応する漢方処方
第6章 肝臓を中心とした横隔膜周辺臓器と漢方処方
第7章 婦人科系諸症状に適応する漢方処方
第8章 ガンに取り組む現代の漢方
第9章 認知症と向き合う漢方処方
第10章 生活習慣病を改善する漢方処方

著者等紹介

関水康彰[セキミズヤスアキ]
薬剤師、薬草研究家。1947年生まれ。東京薬科大学卒業後、川崎市立川崎病院、琴平診療所で薬剤師として勤務。横浜商業高校職業科生理学講師を経て、現在は横浜関水薬局で調剤を行うかたわら、在宅・認知症施設の医療にも従事。横浜市介護認定委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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のゑる

1
著者の本は3冊目だが、『薬のルーツ"生薬"』と『症状別&病気別〜(中略)〜入門』の間に読むとよりわかりやすいと思う。本書は気血水に加え、陰陽、虚実、表裏、寒熱などの漢方の病理思想や漢方医学の基本骨子に詳しく述べた上で、カゼや消化器、婦人科系諸症状等の身体のメカニズムを説明し、患者の体質に応じて処方する漢方の種類をグラフにもしていて理解がしやすい。同じ症状でも患者によってはダメージを与えてしまうため、よく観察して体質に合った漢方を処方するのは経験と知識が物を言いそうだが、やりがいもありそうだと思った。2022/05/16

むらさめ

1
薬理学と生理学を別の角度から見てみるといった感じの本でした。最近、中医学に関心があって読んでみたのですが、基本的な考え方等判り易くて良いと思いました。2015/08/28

borug

0
簡単な身体の働きの説明や図も入っていて理解しやすい。他の「知りたいサイエンスシリーズ」も興味あり。2013/08/01

魑魅魍魎

0
漢方薬の基本概念から,風邪,消化器系疾患,癌から生活習慣病まで,様々な場面での処方を,人体のメカニズムと併せて紹介した本.漢方薬の本が,「気・血・水」の理論に偏っていたり,症例と処方ばかりだったりする中,具体的な処方が,細胞や神経,ホルモンの仕組みなどと共に解説されているので,面白く,かつ実用的.漢方薬を使う側である人間としては,充分な出来.2013/06/13

quietriot

0
基礎のエッセンスがわかりやすくまとまっていると思います。基礎以上の記述は少ないので、それ以上のものを勉強したい方には適しませんが、基礎を整理したい方にはおすすめします。2013/03/31

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