内容説明
トレーダーは監督となり、優秀な選手(自動売買システム)を選んで起用して、布陣(ポートフォリオ)を作り、試合運び(資金計画)を考えるという投資方法が誕生。自動売買システム選びを中心にした新しいアプローチで、FXを計算可能な『確率の取引』に変える。
目次
第1章 FXの自動化でチャンスが生まれる
第2章 確実に勝つための自動売買システム選び
第3章 成功に近づくシステム選びの基本
第4章 FXを確率の取引に変える
第5章 リスクとリターンを「見える化」する
第6章 資金を増やすシナリオ作り
著者等紹介
山本克二[ヤマモトカツジ]
1960年生まれ。投資システム分析家。システム開発、統計解析のスペシャリスト。FXや先物など、さまざまな投資対象についてシステムトレードという切り口で研究し、独自のトレーディング手法を発表。確率論や統計学などの数学的理論をベースにしながらも、わかりやすい解説に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
10
FX本。システムトレードの考え方や検証方法などを知ることがてきます。EAの話かな?と思ったら、違いました。ただ、検証するポイントや自動売買において、何を気をつければいいのか?などがわかります。知識蓄積のために読んでおいてもいいと思います。◆どんな優秀なシステムにも寿命がある2023/06/03
Zing
4
中身がブラックボックスなFX自動売買のセールス本。 中身も分からないのでFXというより宝くじに近い、ただのギャンブルなのだが、統計手法を使ってなんとなーくFXのシストレに近い表現で本にしているあたり、涙ぐましい。 だがしかしただのギャンブル本です。2018/07/09