知りたい!サイエンス
昆虫はスーパー脳―ヒトと対極の進化で身に付けた「超脳力」

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774133683
  • NDC分類 486.1
  • Cコード C0045

内容説明

地球上で最も繁栄する生物、昆虫。全生物の約6割もの種類を占めている。ここまで繁栄を遂げた理由は何だろう?その秘密は何と脳に隠されていた。精巧な運動能力を司り、学習・記憶能力も抜群。そのうえ高度な社会まで作り出す。しかし、彼らの脳の大きさは、ヒトと比べてたった10万分の1…。それが、なぜこれほどの機能を発揮できるのか?大きなヒトの脳と対極にある、小さな小さな昆虫の脳、そこに秘められた驚異の世界をいっしょに覗いてみよう。

目次

第1章 「虫の脳」と「人の脳」の違いは?
第2章 虫の脳の「配線」はどうなっているの?
第3章 昆虫の学習能力はどれくらい?
第4章 イモムシがチョウになるとき脳はどう変わる?
第5章 ミツバチの社会システムは「超脳」だ!
第6章 虫の脳に組み込まれた「時計」の謎
第7章 ゴキブリはなぜ捕まえにくい?
第8章 昆虫に世界はどう見える?

著者等紹介

山口恒夫[ヤマグチツネオ]
1931年、秋田市生まれ。1956年、北海道大学大学院理学研究科(動物学専攻)修士課程修了。岡山大学教授、岡山大学理学部長を経て、川崎医療短期大学副学長、岡山大学名誉教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mame0729

1
全部で8章あり、それぞれを各分野の研究者が分担しています。昆虫の脳の構造、学習能力、体内時計、色の識別など興味深い内容が多く面白かったです。2008年発行2019/06/13

COLD SWEAT

1
文系人間でも楽しめるシリーズ「知りたいサイエンス」だが、本作は昆虫の脳というテーマだけあって、さすがに専門的な記述が多く、文系人間としてはちょっと辛い内容とであった。2011/09/26

ヒコ。

0
読み物だけどかなり専門的2010/06/09

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