内容説明
光非線形性を基礎物理から理解して一歩進んだデバイス開発へ!長年開発に携わってきた著者による理論と開発をつなぐ1冊。
目次
第1章 古典力学系で考える非線形性の由来と性質
第2章 基礎的事項のまとめ―光の伝搬と非線形効果
第3章 基礎的事項のまとめ―光と電子系との相互作用
第4章 分極と感受率
第5章 2準位系に対する吸収飽和の理論
第6章 半導体光増幅器の基礎理論と実例
第7章 半導体利得媒質の光非線形性とデバイス応用
第8章 量子井戸のサブバンド間遷移を用いた光信号処理デバイス
第9章 4光波混合による波長変換と光伝送ひずみの補償
付録
著者等紹介
石川浩[イシカワヒロシ]
1972年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。2013年産業技術研究所名誉リサーチャー。受賞など:1998年SSDM Paper Award.2002年IEEE Fellow.2011年応用物理学会フェロー。2012年電子情報通信学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。